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涙や目やにが多いなど同様の症状でも、結膜炎、眼瞼縁炎などの場合もあるので、早めに専門医を受診して、原因をはっきりさせることが大切です。
眼科外来での診察では、まぶたの形状、まつげが角膜に接触していること、角膜の傷の程度などを診断します。常時まつげが角膜に接触している場合のほかに、眼球運動やまばたきの強さ次第で、まつげが角膜に接触する場合があります。
先天性の眼瞼内反症、睫毛内反症の場合、成長とともに1歳前後で自然に治ることが多いので、それまでは抗生物質入りの点眼液や眼軟こうを用いて眼球を保護し、様子をみるのが普通です。
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【眼瞼内反症】
【四百四病の事典】
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