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先天性の眼瞼内反症では、まぶたの内反の程度が軽く、皮膚などが過剰なため、まつげ全体の生える方向全体が内向きである場合、特に睫毛(しょうもう)内反症と呼ぶことがあります。乳幼児、若年者に多くみられるのが、睫毛内反症の特徴です。
乳幼児の場合、まぶたの特に下まぶたの脂肪が過剰なためにふっくらとしていて、まぶた自体が内側を向いているもので、小学校入学時までにその脂肪も成人とほぼ同じになり、自然にまぶたが外側を向いてきて、ほとんどの場合、自然に治癒します。
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