健康創造塾

【イチオシ!はこちら!】

…………………………

この接触皮膚炎は皮膚炎が発生する仕組みから、一次刺激性接触皮膚炎とアレルギー性接触皮膚炎に分けられます。

一次刺激性接触皮膚炎は、接触した物質の毒性が非常に強いために、接触した人全部がかぶれるようなものです。非アレルギー性の炎症反応で、うるし、ギンナン、毛虫の毛、酸、アルカリなどの家庭用・業務用化学物質、灯油やガソリン、有機溶剤などが付いた時に生じます。通常の使用法では刺激を起こさない製品でも、使用法を誤ると接触皮膚炎を起こすことがあります。

アレルギー性接触皮膚炎は、接触した物質の毒性の強さと症状の強さは相関せず、アレルギーのある人のみに生じるようなものです。まず、原因となる物質に触れると、皮膚の炎症細胞が感作されます。次に、その原因物質に再度、ないし何度か接触することによって、皮膚の炎症細胞が活発に働いて、湿疹(しっしん)を誘発します。炎症細胞が感作されていない人では、全く反応しない炎症反応です。

……………………………

【接触皮膚炎(かぶれ)】

[1] さまざまな原因物質

[2] 一次刺激性とアレルギー性

[3] 主症状は赤いはれ、かゆみ

[4] 貼布試験で原因物質を確認

[5] ステロイド剤の外用と内服

 

【四百四病の事典】

[13] ピックアップへ

 

【メディカル・チェック】

[0] ホームへ戻る


Copyright(c) 2005~
KENKOSOZOJUKU