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急性の炎症を起こした場合は、まず、細菌に有効な抗生物質が入った点眼液を用います。
小さいものはステロイド剤(副じん皮質ホルモン)の局所注射などで消失することもありますが、大きくなると、まぶたの変形を起こすこともあり、根本的には切開手術をすることが必要です。
局所麻酔をし、まぶたの裏から小さな切開を加えて、霰粒腫を包んでいる袋ごと摘出します。小児の場合は、全身麻酔が必要になります。切開手術をしても、再発することもあります。
結膜やまぶたにアレルギーや結膜炎などの炎症性疾患がある場合などに、霰粒腫はできやすいものですが、原則的には、予防することはできません。
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【霰粒腫】
【四百四病の事典】
【メディカル・チェック】
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