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できものは小豆大ぐらいで、まぶたに触るとやや硬いコロコロした塊を感じます。まぶたを反転すると、その裏の結膜に小円形の偏平な隆起が見えます。まぶたがはれ、異物感が生じます。

典型例では痛みや発赤はなく、皮膚との癒着もなく、目やにもあまり出ません。初期では、自然に吸収され、消失することがあります。

自然に消失しない場合に放置すると、しこりは徐々に大きくなり、まぶたが重苦しく、うっとうしくなります。まぶたの皮膚側や内側に破れて、内容物が出ることもあり、ゴロゴロしたり、不快な感じが続いたりします。

内容物が出ても、ものもらいと違って、それで治り切ることはまずありません。

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【霰粒腫】

[1] まぶたのできもの

[2] できものが破れた場合

[3] 併発する各種の疾患

[4] 診断とがんの病理検査

[5] 根本治療は切開手術

 

【四百四病の事典】

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【メディカル・チェック】

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