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性別では、男性に圧倒的に多く、年齢的には、20〜30代の比較的若い人に多くみられます。また、最近では、胃の粘液の中に生息しているヘリコバクター・ピロリという細菌が、十二指腸潰瘍の発症や再発に深く関係していることが明白になりました。

 症状としては、みぞおちの痛み、重苦しさなどが、空腹時に起こります。食事をすると、一時的に症状が軽くなります。その他、悪心、嘔吐(おうと)、上腹部不快感、食欲低下、背部痛などもみられます。傷が深かったり、血管が表面に出てくると、潰瘍から出血が起こり、大量の血を吐く吐血や、真っ黒な便が出る下血が起こることもあります。

 病気が重症になり、十二指腸壁の組織に穴が開くと、気の遠くなるような強い腹痛が出現し、その後、ショック状態となります。これを十二指腸の穿孔(せんこう)と呼び、このような症状が現れた場合は、緊急に手術が必要です。高齢になると痛みを伴わない場合もあり、注意が必要です。

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【十二指腸潰瘍】

[1] 胃酸過多で発症

[2] ピロリ菌でも発症

[3] 薬物療法が基本

[4] 再発防止のために

 

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