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春季カタルは、強いかゆみを伴う結膜の充血、目やになどから診断されます。結膜をこすり取ったサンプルからは、アレルギーに特有の白血球(好酸球)が証明されます。
治療では、主にステロイド剤の点眼薬や眼軟こう、および非ステロイド性の消炎剤の点眼薬などを用います。ステロイド剤の結膜下注射や、内服による全身投与を行うこともあります。ただし、ステロイド剤は強い抗炎症作用を持つ一方、長期間使用すれば眼圧上昇などの副作用が出る場合があるので、症状が軽減したら非ステロイド性の消炎剤や抗アレルギー剤に切り替えます。
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【春季カタル】
【四百四病の事典】
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