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丹毒の治療は、赤く熱感のある局所を安静にして冷やし、発熱などの全身症状が強いために、大量のペニシリン系抗菌剤の内服または点滴静注をします。高熱が下がるまでは、全身的な安静も必要です。
適切な治療により、1週間前後で表面の皮がはがれてきて治りますが、再発予防や合併症も考え、よくなってからも約10日間は抗菌剤を内服します。正しい治療が行われないと、敗血症、髄膜炎、腎(じん)炎などを合併して重篤になることがあります。
予防法としては、蜂窩織炎、丹毒は習慣的に引っかく鼻粘膜の傷や、湿疹(しっしん)、水虫などの小さい傷が原因になることも多いので、小さい傷でも早めに手当てする必要があります。
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【蜂窩織炎、丹毒】
【四百四病の事典】
【メディカル・チェック】
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