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丹毒では、原因菌は蜂窩織炎と異なり、連鎖球菌が主です。連鎖球菌は皮膚の表面から真皮内に入り炎症を生じますが、他の部位から血液を介して連鎖球菌が真皮に達し生じることもあります。
突然、38度以上の発熱、悪寒、全身の倦怠(けんたい)感を伴って、皮膚に境界のはっきりした鮮やかな赤い色のはれが現れ、急速に周囲に広がります。表面は皮膚が張って硬く光沢があり、その部分は熱感があり、圧痛、自発痛もありますが、皮下のしこりはあまりありません。水疱(すいほう)や出血斑(はん)を伴うこともあります。
顔、下肢、上肢、手足に多くみられ、近くのリンパ節がはれて痛みがあるのが普通です。また、一度できると、同じ場所に何回も繰り返し、できることがあります。高齢者や免疫力の低下した人に、多く発症します。
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【蜂窩織炎、丹毒】
【四百四病の事典】
【メディカル・チェック】
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