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性感染症の症状も、しばしばみられます。尿道炎、子宮内膜炎、卵管炎などを発症し、性器から膿(うみ)が出たり、排尿時に焼け付くような痛みが起きたりします。
母親から産道感染した新生児では、生後一週間前後で発病し、充血、まぶたのはれ、膿性の目やになどが起こります。しばしば、偽膜(ぎまく)という分泌物の塊が結膜にできます。
中耳炎や肺炎を合併することもあります。クラミジア感染症にかかり、十分な治療をしていない母親の場合、出産時に、産道のクラミジアが新生児の結膜のほか、のど、肺などにも付着するためです。
なお、新生児の感染では、まぶたの内側に多数の小さなぶつぶつが現れる、ろ胞性結膜炎とはなりません。
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【封入体結膜炎】
【四百四病の事典】
【メディカル・チェック】
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