|
…………………………
私たち人間の体は、炭酸ガスが多いところに苦痛を感じるようにできているために、丹田の力で下腹の血液が絞られて心臓にゆき、肺に送られて二酸化炭素を放出すると、一挙にガスが少なくなり、苦痛がなくなって、これが快感につながるのである。
西洋の自律訓練法のほうは、目を閉じて深呼吸をしながら、「自分は気持ちが落ち着いている」と言い聞かせることによって、自分をコントロールしていく方法である。
いずれの方法でも、自律神経の活動が正常になり、過度の緊張、興奮がほぐれてくる。呼吸は自律機能なので、放っておいても必要なだけ自然に呼吸するが、他の自律機能と比べて、意識によって大幅に操作できるものでもある。
空手などの武道で、修行の開始前に正座して呼吸を整えるのも、肉体や精神をコントロールするためである。
……………………
【イチオシ!はこちら!】
【昼寝で気分一新】
【四百四病の事典】
【健康実用辞典】
【健 康 情 報】
【メンタリティ】
【ライフスタイル】
【リンク】
【メディカル・チェック】
Copyright(c) 2005~
KENKOSOZOJUKU