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●釈尊が説く横死する原因
このように私が食事について、腹八分の心得を説いても、一般の人にとって節度を守るということは、なかなか実行の難しいことであろう。
現代では、食事にしてもインスタント時代全盛とあってみれば、湯を加えたり、電子レンジに入れたりしてすぐ食べられるとなると、つい手が出る。街には食堂、料理店が軒を連ねているから、サンプルケースを見ていると、それも食べてみたくなる。
結果として、食いすぎということになるのだが、この食うことは命を養う上にきわめて大切なだけに、方法を間違うと反対の結果を招くのも当然で、小食で病気をしたり、命を失った者はあまりないが、過食のためには例外なく、体を痛めつけている。食べすぎて病んだり、死んだりする人も多い。
現代以後の日本人に、大きな忘れ物といえば、季節感であろう。夏冬ぶっ通して野菜が食える。温室ばかりではなくて、冷凍施設を利用すれば、世界中の食べ物はいつでも食える。その恵まれの結果は、飽食して肥満児を作り、恍惚(こうこつ)老人を増やし、病気の種類も多く、病人の数も激増している。何しろ、浮浪者も糖尿病になる時代なのだ。
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