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腹痛の持続時間は胆石発作では2〜3時間程度ですが、4〜6時間以上も続く場合には、急性胆嚢炎を疑います。また、腹部全体が硬くなっている時は、胆嚢が破れて胆汁性腹膜炎を起こしている可能性があります。
胆嚢の炎症を繰り返すと、胆嚢の壁が厚くなって収縮機能は低下し、慢性胆嚢炎になってしまいます。慢性の場合の症状としては、右上腹部に軽い痛みが時々、現れ、発熱をみることがあります。
胆嚢の働きが悪いので、脂っこい食事を取ると、消化不良を起こして、便秘になったり、腹痛、食欲不振、吐き気が続きます。
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