健康創造塾

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●治療の機会を逃がさずに 

 海外では、SADは一般的に理解度が低く、治療の機会を得にくい病気とされています。

 海外で行われた調査によれば、SADの患者さんの約2/3は病院に行っておらず、また、病院に行っている場合でも「自分がSADであると認識して受診した」患者さんは3パーセントにすぎないという結果となっており、治療の機会を自ら逃していることがうかがえます。 

 一方、日本では、SADという名称や病気の症状については、あまり認知されておらず、その症状の原因を「自分の性格のせい」であると思って、病院での治療を受けていない方が多いようです。 

 SADは発病すると、他の精神疾患(うつ病、アルコール中毒、パニック障害など)を併発する割合が70パーセントを超えるとも言われていますので、症状が現れている場合は、「性格のせい」ではなく「病気である」と認識して、早めに精神科や心療内科に出向き、専門医の診断を受けてください。

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【社会不安障害】

[1] SADとは?

[2] 不安を感じる状況

[3] 具体的な症状

[4] SADの特徴1

[5] SADの特徴2

[6] 低い発病年齢

[7] 診断と分類例

[8] 3つのタイプ

[9] 治療の機会を

[10] 薬物療法1

[11] 薬物療法2

[12] 認知行動療法1

[13] 認知行動療法2

[14] 認知行動療法3

 

【四百四病の事典】

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