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∥四百四病の事典∥


 アナフィラキシーショック



●生命にかかわる重大なアレルギー反応

 アナフィラキシーとは「急激なアレルギー反応」のことで、アレルギーの原因となる物質であるアレルゲンが体内に侵入してから数十分程度の短時間で、過剰なアレルギー反応を引き起こします。

 このうち、アレルゲンが侵入してから数分~30分程度で起きる「即時型アレルギー反応」で、生命の危険を伴うような重大なショック症状を、アナフィラキシーショックと呼びます。

 一度ハチに刺され、ハチの毒に対する抗体が体に作られた人が、再度ハチに刺された場合などに起こります。ハチ毒のほか、ハムスターなどの動物、ダニなどに由来するハウスダスト、スギやヒノキなどの花粉、抗生物質やサルファ剤などの薬物、牛乳や卵白などの食物なども原因となります。

 軽度のケースの症状は、全身のじんましんや腹痛、発熱。重度のケースでは動悸(どうき)、息切れ、めまい、血圧低下、じんましんなどが挙げられ、そのまま放置すると、全身に循環不全を起こして、呼吸困難、意識不明といった危険な状態に陥ります。発症の際には、救急車で病院へ向かうなど、速やかな処置が必要とされます。

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