健康創造塾

【i-mode版】

…………………………

【イチオシ!はこちら!】

……………………………

肛門からの出血は、痔(じ)出血と間違えるほど真っ赤ですから、非常にはっきりした自覚症状といえます。血液だけではなく、粘液の排出もしばしばあり、がんが進むと、悪臭のある腐敗性のものが排便と同時に排出されます。

 また、直腸の炎症を一緒に起こすため、下痢と度重なる便意がくることもあります。がんのために直腸が狭まると、便が細くなり、周囲に血液が付いてきます。出血を繰り返すと、貧血が強くなり、めまいを起こすようにもなります。

 痛みは初期にはほとんどなく、がん病巣の潰瘍(かいよう)が大きくなったり、直腸の狭窄が強まったりすると、腹部膨満や腹痛、あるいは肛門や臀部(でんぶ)に放散する痛みが起こります。

 しかし、これといった症状がほとんどないうちに突然、腸閉塞症として発病することもまれではありません。

………………………

【大腸がん】

[1] 増加する一方

[2] 結腸がんの種類

[3] 結腸がんの症状

[4] 直腸がんの症状

[5] 出血と便通異常

[6] 医師による検査

[7] 診断と治療

[8] 各種の外科手術

[9] 生活習慣の改善

 

【健康実用辞典】

[22] インデックスへ

 

【メディカル・チェック】

[0] ホームへ戻る


Copyright(c) 2005~
KENKOSOZOJUKU