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心膜炎の初期では、ほとんど無症状で、原因になっている疾患の症状のみみられることが多いのですが、進行すると胸痛や呼吸困難、発熱を自覚するようになります。胸痛は、首筋や両肩に痛みが散ることが多く、その痛み方は鈍痛であったり、刺すような痛みであったりします。
これらの痛みには特徴があって、横になっている時や、せきをすると痛みが強く、座ったり、 上半身をいくぶん前に傾けたりすると和らぎます。乳児であれば、横にすると機嫌が悪くなります。
さらに症状が進行して、心膜液が急に増えると心膜腔の圧が高くなって、心臓の運動が障害され、心タンポナーデの状態となり、呼吸困難、静脈の膨れ上がり、むくみ、血圧の低下が出現します。命にかかわる病態ですので、早急に貯留した心膜液を取り除く必要があります。
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