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肝硬変の臨床的な機能分類として、肝硬変の原因を問わず、肝臓の機能不全症状の有無から、代償期と非代償期とに分けられます。

 代償期肝硬変とは、黄疸、腹水、むくみ、肝性脳症、消化管出血などの肝機能低下と、門脈圧亢進に基づく明らかな症候が1つも認められない病態です。非代償期肝硬変とは、これらの症候のうち1つ以上が認められる病態です。

肝硬変の初期で、体の機能に支障がない代償期の治療は、本人のQOL(生活の質)を維持していきながら、肝硬変の進行を食い止めることを目的として行われます。規則正しい生活、バランスのとれた食事が基本となり、定期的に検査を受ける以外は特別な治療は行われないのが、一般的です。

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【肝硬変】

[1] 肝臓が硬く変化

[2] 肝硬変の主原因

[3] 初期、早期の症状

[4] 黄疸、腹水、吐血

[5] 昏睡に至る肝性脳症

[6] 医師による検査

[7] 代償期と非代償期

[8] 食道静脈瘤の治療

[9] 肝性脳症の治療

 

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