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強膜炎、上強膜炎の症状としては、目の痛みが強いことが特徴で、睡眠や食欲が妨げられます。まぶしい、涙が出るといった症状が出ることもあります。充血してくるため、白目の部分が鮮紅色になり、はれてきます。この部分の充血は、強膜炎によるのか、結膜炎によるのか見分けるのは困難なものの、結膜炎による充血は血管収縮薬を点眼すると消えるのに対して、強膜炎による充血は消えないことで区別できます。はれた部分を押すと、痛みます。

上強膜炎では、充血が強いものの、それ以外の症状は軽度です。強膜炎では、上強膜炎より強い充血を示し、痛みも強く、範囲も広くなります。目の後ろ側の強膜にも炎症が及ぶと、後部強膜炎となり、視力もかなり低下します。

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【強膜炎、上強膜炎】

[1] 眼球壁の後ろ5分の4

[2] 上強膜炎から後部強膜炎へ

[3] 強膜が溶ける壊死性強膜炎

[4] 30〜50歳代の女性に好発

[5] 医師による診察、検査

[6] 重症度に応じて治療

[7] 強膜移植、眼球摘出

 

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