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紅斑性天疱瘡は、顔の中心部にできる紅斑を特徴とするタイプで、体中にも小さな水膨れや紅斑ができます。落葉状天疱瘡に移行することがあり、そもそも落葉状天疱瘡の亜型であるともいわれます。
副腎(ふくじん)皮質ホルモン剤(ステロイド剤)の登場により、天疱瘡の死亡率は90パーセントから劇的に改善されましたが、今でも死亡率は尋常性では5〜10パーセントあり、油断のできない疾患です。
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