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予防法としては、爪甲周囲炎は水仕事の機会の多い女性や調理人などがかかりやすく、特にささくれ、小さい傷がある時に菌が入りやすくなりますので、指先に小さい傷がある時には、まめに消毒を行い、水などに指先をつける時には、手袋をして直接、触らないように注意する必要があります。

稽留性肢端皮膚炎の診断を確定するためには、皮膚生検を行う場合もあります。ただし、爪のみに症状が現れる爪乾癬との鑑別が難しいといわれています。

治療には、強めのステロイド外用剤を使用することが多いのですが、十分な効果が得られない場合もあります。ほかには、ビタミンA誘導体であるエトレチナートの内服や免疫抑制剤の内服、紫外線療法などが試みられています。生命に影響を及ぼすことはありませんが、再発を繰り返しやすく、非常に治りにくい疾患です。

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【爪甲周囲炎(爪囲炎)】

[1] 爪の周囲が赤くはれる状態

[2] 化膿性の爪甲周囲炎

[3] カンジダ性の爪甲周囲炎

[4] 化膿性、カンジダ性の治療

[5] 稽留性肢端皮膚炎の治療

 

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