健康創造塾

【イチオシ!はこちら!】

…………………………

最近では、超音波断層法や静脈造影によって、より詳しい静脈瘤の部位と程度の診断が可能です。通常、このような検査が必要となるのは、皮膚の変化や足首のむくみによって深部静脈の機能不全が疑われる場合に限られます。足首のむくみは皮膚の下の組織に体液がたまるのが原因で、浮腫と呼ばれています。静脈瘤だけでは、浮腫は起こりません。

初期の軽度のものでは、長時間の立位を避けて、弾性ストッキングを着用し、夜間に下肢を高く挙げおくことによって、症状は改善します。弾性ストッキングは静脈を圧迫することにより、静脈が伸びたり傷付いたりするのを防ぎます。妊娠中に出現する静脈瘤は、出産後2〜3週間で消えるのが普通で、この時期には治療する必要はありません。

…………………………

【静脈瘤(りゅう)】

[1] 膨れ上がる下肢の静脈

[2] 女性に発生しやすい特徴

[3] 静脈の壁が弱いのが主因

[4] 静脈の拡張で血液が逆流

[5] 内科医による診察

[6] 弾性ストッキングの着用

[7] 症状の軽減を図る手術

 

【四百四病の事典】

[13] ピックアップへ

 

【メディカル・チェック】

[0] ホームへ戻る


Copyright(c) 2005~
KENKOSOZOJUKU