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疥癬の検査と診断と治療

皮膚症状から疥癬が疑われた場合、市販薬などで自己治療せず、皮膚科を受診して治療を受けてください。市販のかゆみ止めでは治りません。また、生活を共にしている家族や同僚などに、同じかゆみ、発疹、発赤の症状が出ていないかどうか確認し、感染の拡大を防ぐことが重要です。

医師が診断する方法は、皮膚に出ている症状です。疥癬トンネルなどを見付けて、疥癬だと診断します。また、皮膚の一部をメスやピンセットで削り顕微鏡で調べることで、ヒゼンダニの虫体、虫卵が見付かれば診断確定です。

標準的治療では、硫黄製剤の軟膏(なんこう)を1日1回、あるいはオイラックス軟膏を1日2回、全身に塗る方法が主に行われます。軟膏を首から下の全身に満遍なく、塗り残しなく、発疹部だけでなく全体に塗ることが、大事です。1回の薬剤使用料は、20グラムを限度とされます。

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【疥癬(かいせん)】

[1] 皮膚に起こる感染症

[2] かゆみ、発疹、発赤

[3] ヒゼンダニの生態

[4] 硫黄製剤などの塗布

[5] 入浴剤、内服薬の利用

[6] 日常生活における配慮

 

【四百四病の事典】

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【メディカル・チェック】

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