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かゆみやヒリヒリした痛みが生じ、涙が多く出ます。まぶたの内側には、多数の小さなぶつぶつ(ろ胞)が現れます。眼球の前面を覆う透明な膜である角膜の上皮下に、点状混濁ができることもあります。明るい光に対して過敏になり、まぶしく感じます。
目の症状のほか、多くの場合、感染した目と同じ側の耳の前のリンパ節がはれ、痛みを伴います。通常、このような症状が1~3週間続きます。
目やにが出ると、特に朝、目が開けにくくなります。視界もぼやけますが、目やにを洗い流すと元のように見えます。角膜にまで感染が広がった場合、視界のぼやけは目を洗っても解消しません。非常にまれですが、重度の感染により結膜に瘢痕(はんこん、ひきつれ)ができて荒れた粘膜となると、涙液の層に異常が生じることがあり、長期間に渡って視力が障害されます。
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【封入体結膜炎】
【四百四病の事典】
【メディカル・チェック】
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