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疾患の原因は、現在も不明です。しかし、遺伝因子など何らかの内因と、感染病原体やそのほかの環境因子など何らかの外因が関与して、白血球の異常が生じるために発症すると考えられています。単純な遺伝性疾患と捕らえるのは、妥当ではありません。

内因中の遺伝因子で一番重要視されているのは、ヒトの組織適合性抗原であるヒト白血球抗原(HLA)のHLA-B51というタイプです。HLAのうちB51を持っている日本人の一般的割合は10~15パーセントですが、べーチェット病の発症者では50~60パーセントと非常に高い割合になっています。

また、そのほかの遺伝因子についても、発症や病状に影響を及ぼす可能性が指摘されています。

外因としては、ある種の工業汚染物質の影響を考える説もありますが、虫歯菌を含む細菌やウイルスなどの微生物が関わっているのではないかという考え方が有力です。

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【ベーチェット病】

[1] 多彩な症状を示す難病

[2] 内因と外因が関与

[3] ぶどう膜炎の症状

[4] 口腔と皮膚の症状

[5] 外陰部潰瘍と関節炎

[6] 血管と消化器の病変

[7] 神経病変と副睾丸炎

[8] 完全型と不全型

[9] 発作の軽症化を図る

[10] 目の病変への治療

 

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【メディカル・チェック】

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