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レーザー治療で網膜症の進行を予防できなかった場合や、すでに網膜症が進行して網膜剥離が起こっている場合、傷付いた網膜血管からの大量の出血が続いている場合は、硝子体切除術という治療が必要になることもあります。

眼球に3つの穴を開けて細い手術器具を挿入し、目の中の出血や増殖組織を取り除いたり、剥離した網膜を元に戻したりするものです。顕微鏡下での細かい操作を要し、眼科領域では高度なレベルの手術となります。この手術により、硝子体出血では多くのケースで視力の回復がみられ、網膜剥離でも視力が回復することがあります。

なお、薬物治療もありますが、進行した網膜症にはあまり効果が期待できません。

糖尿病性網膜症がある人では、急激な血糖コントロール、妊娠、腎症の進行、人工血液透析の導入などの際に症状が進行することがあるので、注意して下さい。

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【糖尿病性網膜症】

[1] 糖尿病の合併症の一つ

[2] 網膜に生じる血管障害

[3] 失明に至るケースも

[4] 眼底検査と蛍光造影検査

[5] レーザー光凝固術

[6] 硝子体切除術の実施

 

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