健康創造塾

…………………………

 睡眠中の無呼吸は、健康な人でもよく見られるが、十秒以上の無呼吸状態が一時間の睡眠に五回以上ある時、この病気と診断される。

 脂肪が沈着するなど気道をふさぐ原因があって起きたりするもので、圧倒的に男性に多く、年を取るに従って増える。女性も閉経後に見られるので、性ホルモンが関係しているらしいといわれている。

 こういう病気の人たちは、睡眠時間をたっぷりとっているのに、昼間に眠気を感じる場合が多い。呼吸が再開する時は、覚醒時と同じ脳波が現れるので、無意識のうちに、夜中に何度も目が覚めているわけだ。酸素不足から、日中、頭の重さを訴える人も多く、高血圧や不整脈、赤血球の数の増加、心臓肥大など、さまざまな合併症も起こしやすい。これらが、睡眠中の突然死の原因の一部になっている可能性が指摘されている。

……………………

【イチオシ!はこちら!】

 

【熟睡と不眠】

[1] 熟睡の喜び

[2] 眠れぬ人々

[3] 不眠との同居

[4] 断眠の研究

[5] 現代人の悩み

[6] 高齢者の眠り

[7] 生命力の衰え 

[8] 不眠の訴え

[9] 偽不眠症者

[10] 睡眠時呼吸障害

[11] 睡眠相後退症候群

[12] 薬による不眠

[13] 睡眠薬の習慣性

[14] 正常な眠りの阻害

[15] 睡眠薬の服用法

[16] 不眠症の克服

[17] 新皮質の眠り

[18] 水車小屋の番人

[19] 母親の子守唄

 

【四百四病の事典】

[10] 胃の不快症状

[11] ヘルペス

[12] 視力障害

[13] ピックアップ

 

【健康実用辞典】

[22] インデックスへ

 

【健 康 情 報】

[14] 睡眠を見直す

[15] やる気を練る

[16] ピックアップ

 

【メンタリティ】

[17] 強気勝気弱気

[18] ピックアップ

 

【ライフスタイル】

[19] 器量を磨く

[20] 「気」の神秘

[21] 脳力を研ぐ

 

【メディカル・チェック】

[0] ホームへ戻る


Copyright(c) 2005~
KENKOSOZOJUKU