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検査と診断と治療

脳血管性認知症の検査と診断法は、アルツハイマー型認知症とほぼ同じです。両者の区別は必ずしも簡単ではありませんが、よく利用されるのが脳の画像による診断方法です。

脳のCT検査やMRI検査によって、脳内の血管障害の有無、大きさ、損なわれた部位および脳の委縮の程度を知ることができます。

また、脳の血管を調べるMRA検査や脳血管造影検査、脳の血流を調べる脳血流シンチグラフィーによって、脳血管の狭窄(きょうさく)や閉塞(へいそく)の有無を知ることができます。脳梗塞にはなっていなくても、脳血管の狭窄や閉塞によって脳への血流が低下し、認知症を起こしている場合もあります。

さらに、エコー検査によって、脳の動脈硬化の程度を知ることができます。この検査は、首の左右にあって脳に血液を運ぶ2本の頸(けい)動脈の動脈硬化の程度を、超音波のはね返り具合で測定するもので、苦痛を受けずに短時間でできます。

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【脳血管性認知症】

[1] 脳血管疾患の後遺症

[2] 脳梗塞の多発で発症

[3] 脳血栓と脳塞栓

[4] 危険因子を持つ人

[5] 段階的に進行

[6] 各種の脳検査

[7] 血管障害の再発予防

 

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【メディカル・チェック】

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