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自尊心の肥大、多弁、注意散漫、活動の増加といった躁状態が1回認められれば、双極1型障害と診断されます。1回の躁状態で終わるケースはまれで、一般的には、症状のない回復期を伴いつつ、うつ状態と躁状態のいずれかが繰り返していくケースが多くみられます。

躁状態から次の躁状態までの間隔は、数カ月から5年と幅があります。再発を繰り返すにつれて、病状の持続期間は長くなる一方、病状と病状の間隔は短くなります。うつ状態から急に躁状態になる躁転もまれではなく、一晩のうちに躁転することもあります。

中には、1年のうちに4回以上、躁状態とうつ状態を繰り返すケースもあり、これを急速交代型(ラピッドサイクラー)と呼びます。時に、躁とうつの症状が混じり合って同時に現れることがあり、これを混合状態と呼びます。

双極性障害の症状は、躁状態とうつ状態で対照的です。基本的には、感情やエネルギーが高まった躁状態に対して、うつ状態は感情やエネルギーの低下状態と理解できます。

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【双極性障害】

[1] 20歳代に多発

[2] 遺伝と環境に要因

[3] 繰り返す再発

[4] 躁状態の症状

[5] うつ状態の症状

[6] 気分安定薬での治療

[7] 3種類の気分安定薬

[8] 再発予防のために

 

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