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これらの陰性症状は、全般的な意欲の欠乏、目的意識の欠如、目標の喪失としばしば関連しています。周囲には、なかなか統合失調症の症状として認知されづらく、怠けや努力不足とみられる場合があります。

陰性症状を「症状」と理解して対応しなかった場合は、生活上のさまざまな失敗や挫折を招くことが多く、生活をしていく自信や「自分はやれている」といった自己効力感を損ないやすくなります。

認知障害とは、集中力、記憶力、計画能力、問題解決能力、整理能力などに問題があることをいいます。集中力が欠如しているために、本が読めなかったり、映画やテレビ番組のストーリーが追えなかったり、指示通りに物事ができなかったりします。また、注意が散漫になって、1つのことに集中できない人もいます。

その結果、細部まで注意が必要な仕事、複雑な作業、意思決定ができなくなります。「一見、元気にみえるのに、なぜか仕事や家事が続かない」と、周囲にいわれるような状態です。

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【統合失調症】

[1] 主症状は幻覚、妄想

[2] 100人に1人が発症

[3] 精神機能の損傷程度

[4] 陽性症状の特徴1

[5] 陽性症状の特徴2

[6] 陰性症状の特徴

[7] 認知障害の特徴

[8] 4タイプの亜型分類

[9] 統合失調症の診断

[10] 薬による治療

[11] 新しい抗精神病薬

[12] 地域支援活動

 

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