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3タイプの症状と、4タイプの亜型分類

統合失調症の症状は大きく分けて、陽性症状(非欠陥症状)、陰性症状(欠陥症状)、認知障害の3種類になります。3種類のすべてに該当する症状がある人もいれば、いずれか1、2種類の症状だけ示す人もいます。

陽性症状(非欠陥症状)は、妄想、幻覚、思考障害、奇異な行動など。妄想と幻覚に共通しているのは、被害的な気分や意識です。

妄想は誤った確信のことで、一般に、知覚や体験の誤った解釈に関係しています。客観的に見ると不合理であっても、本人にとっては確信的であるために、行動が妄想に左右されてしまいます。

例えば、被害妄想がある人は、「ばかにされている」、「だまされている」、「見張られている」などと思い込みます。追跡妄想がある人は「後を付けられている」、注察(ちゅうさつ)妄想がある人は「人が変な目で見ている」、関係妄想がある人は「本、新聞、歌詞などの1節が特に自分に向けられている」と思い込みます。思考奪取や思考吹入という妄想がある人は、「人に自分の心が読まれている」、「自分の考えが人に伝わっている」、「外部の力によって考えや衝動が自分の中に吹き込まれている」などと思い込みます。

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【統合失調症】

[1] 主症状は幻覚、妄想

[2] 100人に1人が発症

[3] 精神機能の損傷程度

[4] 陽性症状の特徴1

[5] 陽性症状の特徴2

[6] 陰性症状の特徴

[7] 認知障害の特徴

[8] 4タイプの亜型分類

[9] 統合失調症の診断

[10] 薬による治療

[11] 新しい抗精神病薬

[12] 地域支援活動

 

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