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気分変調性障害

軽い反面、長く続くタイプのうつ病

気分変調性障害の特徴は従来の定型うつ病と比較して、若年者に多く、他罰的な態度を示すことですので、医師による治療では服薬、休養のみならず、性格改善を目指した精神療法的な働き掛けが必要です。ただ、このタイプの治療は難しく、抗うつ薬が効きにくいため、かなりの時間と労力を要し、慢性化するケースも多くみられます。

しかし、精神科クリニックのリワーク・カレッジ(復職デイケア、復職支援デイケア)に通い、自分の生き方を考え直したことが、治癒につながる人もいます。中には、異動など職場環境が変わるだけで、途端に治る人もいます。

服薬は抗うつ薬や抗不安薬といったものを用いますが、いろいろな種類がありますので、医師と相談しながら自分に合った薬を見付けていくとよいでしょう。抗うつ薬は副作用が最初から出現しますが、服用を途中で中止すべきではありません。

ストレスの原因から遠ざかり、心身ともにゆっくり休むことも大切なので、時には休職し、自宅療養をすることも必要となります。

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【気分変調性障害】

[1] 軽い反面、長く続く

[2] 仕事より私生活重視

[3] うつ病概念の広がり

[4] 日常生活での支障

[5] 服薬と休養

[6] リワーク・カレッジ

[7] 復職と性格の改善

 

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