健康創造塾

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●飲食物から得るエネルギーが後天の「気」

 次に、後天の「気」のほうは、先天の「気」に対していうもので、毎日の食事で摂取された飲食物から生成される生命エネルギーであり、水殻の「気」とも呼ばれる。

 遺伝的に決定される先天の「気」が、年齢とともに衰減していく特徴を持つのと反対に、後天の「気」は極めて人為的と見なされる。

 この後天の「気」は、脾(ひ)と不可分の関係にある。脾の概念も、西洋医学でいう循環血液の量を調整し、血球を生成する脾臓とは異なっている。

 中国の古典医学でいう脾は、胃と共同しながら、飲食物のエッセンスを消化、吸収する臓器とされ、「脾は後天を主どる」と表現される。

 脾はまた、吸収した飲食物のエッセンスを全身の器官や、手足の隅々まで輸送する機能を与えられている。この作用はあたかも、万物を生育させる土に似ていることから、「脾は中土を主どる」ともいう。

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【人間にとっての「気」1】

[1] 「気」を癒す

[2] エネルギーの変化

[3] 「気」を力にする

[4] 肉体の尊重

[5] 細胞の一つひとつ

[6] 先天の「気」

[7] 腎のエネルギー

[8] 後天の「気」

[9] 営気、衛気、宗気

[10] 五味と五気

[11] 五気と五臓

[12] 「気」と血と水

 

【健康実用辞典】

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【四百四病の事典】

[10] 胃の不快症状

[11] ヘルペス

[12] 視力障害

[13] ピックアップ

 

【健 康 情 報】

[14] 睡眠を見直す

[15] やる気を練る

[16] ピックアップ

 

【メンタリティ】

[17] 強気勝気弱気

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【ライフスタイル】

[19] 器量を磨く

[20] 「気」の神秘

[21] 脳力を研ぐ

 

【メディカル・チェック】

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