健康創造塾

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 中国の古代医学では、先天の「気」が五臓の一つである腎(じん)に蓄えられることを、「腎は先天の本である」と表現する。

 腎臓については、西洋医学が血液中から尿をろ過し、膀胱(ぼうこう)に送り出す泌尿器官として考えているのに対して、中国では腎に非常に多くの働きを期待している。例えば、「気」を蓄えることから始まり、脳を満たしているとされる髄を生じること、各器官にエネルギーを提供することなどだ。

 それらを総合して「腎は先天を主(つかさ)どる」とも表現する。

 ただし、この腎に蓄えられた先天の「気」は、遺伝的であるがため、加齢とともに減少することはあっても、増加することはないと見なされている。

 だから、腎のエネルギーを大切に、節約して使うということが、人間個人の健康にとっても、子孫の繁栄のためにも、大きな意味を持つことになる。

 同時に、人間や動植物が加齢とともに次第に老化し、衰えていくのは、先天の「気」の衰えにほかならないと、中国古代医学では考えられている。

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【人間にとっての「気」1】

[1] 「気」を癒す

[2] エネルギーの変化

[3] 「気」を力にする

[4] 肉体の尊重

[5] 細胞の一つひとつ

[6] 先天の「気」

[7] 腎のエネルギー

[8] 後天の「気」

[9] 営気、衛気、宗気

[10] 五味と五気

[11] 五気と五臓

[12] 「気」と血と水

 

【健康実用辞典】

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【四百四病の事典】

[10] 胃の不快症状

[11] ヘルペス

[12] 視力障害

[13] ピックアップ

 

【健 康 情 報】

[14] 睡眠を見直す

[15] やる気を練る

[16] ピックアップ

 

【メンタリティ】

[17] 強気勝気弱気

[18] ピックアップ

 

【ライフスタイル】

[19] 器量を磨く

[20] 「気」の神秘

[21] 脳力を研ぐ

 

【メディカル・チェック】

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