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 こうした漢字の変遷を整理し、言語学的に体系化したものが、後漢時代の紀元一〇〇年に出された許慎の「説文解字」、略して「説文」であり、漢字研究の根本的な文献となっている。

 この二千年ほど前の「説文」では、「氣」(「気」)は名詞ではなく動詞として登場し、「賓客あるいは祭壇に米穀を供する」ことと定義付けられている。

 「説文」はまた、「气」については「雲気のことなり」と解説している。「気」とは、雲ないし雲となる気体のことであり、地上から天上へとゆらめきながら上昇していく陽炎(かげろう)のことであったようだ。

 なお、すでに述べた通り、「気」という字は日本の教育漢字であり、現在の中国では「氣」ないし「气」を用いる。

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【思想としての「気」1】

[1] 中国古代より

[2] 漢字の変遷

[3] 説文の解説

[4] 米穀と雲気

[5] 論語に初登場

[6] 「気」が作る血気

[7] 浩然の「気」

[8] 陰陽の「気」

 

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