|
【i-mode版】
…………………………
【イチオシ!はこちら!】
……………………………
■症状は下り物の増加、不正出血、接触出血
びらんを持っていても、ほとんどの女性が無症状で過ごします。しかし、びらんの部分は細菌や外部からの刺激に対して抵抗力が弱く、炎症のために下り物が増えたり、接触出血といって、性行為やタンポンなどによって刺激を受けると、出血することがあります。また、子宮頸管炎などの感染症が起こりやすくなります。
特にひどい症状がなければ、治療の必要はありません。ただ、びらんが大きい場合、下り物が多い場合や、不正出血、性交後の出血を何回も繰り返す場合は、治療をするほうがいいことなります。
まず、びらんに対する治療は別として、膣の洗浄や、抗生物質の膣錠を使うことによって炎症をとると、症状は軽くなります。この治療によっても症状が改善しない場合は、凍結療法やレーザー療法などでびらんを取り去り、その後に健康な上皮が形成されるのを待ちます。
なお、子宮頸がんの初期には、子宮腟部の粘膜にびらんの時と同じような変化が見られます。そのため、子宮腟部びらんのある場合は、がんの検査を行うのが一般的です。
………………………
【子宮膣部びらん】
【四百四病の事典】
【メディカル・チェック】
Copyright(c) 2005~
KENKOSOZOJUKU