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この子宮頸管の部分を覆う腺上皮は、粘液を分泌する一層の細胞から成り立っていて、毛細血管が際立っているために、赤くただれているように見えるのです。とりわけ若い女性では、エストロゲンが十分に分泌されているために、ホルモンに対する感受性の強い腺細胞が増殖し、頸管の部分がより外側にどんどん広がってきます。
びらんのほとんどは、このようにしてできるのですから、びらんは病的というより生理的な変化といえるわけです。
月経がある女性では、びらん面の広さの程度が違っても、60~70パーセントに子宮膣部びらんがあるといわれています。
更年期以降に女性ホルモンが減少すると、この赤く見えるところは次第に頸管内に退縮していきますので、閉経後の女性にはあまり見られません。
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【子宮膣部びらん】
【四百四病の事典】
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