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 筋腫がどの方向に育っていくかによって、子宮筋腫は3種類に分けられます。その種類によって、症状の現れ方にも違いがあります。

 一番多いのが、子宮の筋肉の中で筋腫が大きくなっていく筋層内筋腫、次が子宮の外側に向かって成長する漿(しょう)膜下筋腫、そして、数は少ないのですが症状が一番強く現れやすいのが子宮の内側に向かって発育していく粘膜下筋腫。

 一般的には、子宮筋腫は月経がダラダラ続く、月経時の出血量が多い、貧血がある、月経痛がひどいなど、月経に関連した症状で気付くことが多いようです。月経が10日以上も続いたり、出血量が多くなって貧血を起こしたり、動悸(どうき)や息切れを起こす人もいます。

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【子宮筋腫】

[1] 特に多い女性の病気

[2] 筋肉にできる良性腫瘍

[3] 3種類に分類

[4] 粘膜下筋腫

[5] 漿膜下、筋層内筋腫

[6] 治療の判断基準

[7] 薬物療法の功罪

[8] 子宮動脈塞栓術

[9] 筋腫の摘出手術

[10] 再発の可能性

 

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