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心臓ぜんそく

■夜間に起こる発作性の呼吸困難

 心臓ぜんそくとは、心臓病による急性心不全によって起こる発作性の呼吸困難です。心臓性ぜんそくとも呼ばれます。他の心疾患により発症するもので、心臓ぜんそくのみを発症することはありません。

 心臓のポンプ機能のうち、左心室の肺から血液を吸い上げる力が低下することで、肺の静脈内が充血する、うっ血が起こり、酸素交換が悪くなることから呼吸困難になります。

 最も多い原因は、急性心筋梗塞(こうそく)などの虚血性心疾患です。ほかの原因としては、拡張型心筋症、心臓弁膜症、高血圧性心疾患、重症な先天性心疾患などがあります。

 急性心筋梗塞では突然に発症することが多いのですが、その他の心疾患では慢性に続いている心不全が急速に悪化して急性心不全になることがあり、慢性心不全の急性増悪と呼ばれます。このような場合は、心不全を悪化させる誘因が働きます。

 誘因として多いのは、風邪などの感染症、ストレス。不整脈、暴飲暴食、薬の飲み忘れ、不適切な薬の投与、甲状せん機能高進症、貧血、妊娠などが誘因になることも、しばしばあります。 

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【心臓ぜんそく】

[1] 発作性の呼吸困難

[2] 救急病院への入院

[3] 診断、治療、退院後

 

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