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■声帯を中心に発生するがん
喉頭(こうとう)がんとは、喉(のど)の奥の、いわゆる喉仏(のどぼとけ)に当たる声帯を中心に発生するがんです。病因は明らかではありませんが、遺伝的素因のほかに、喫煙、大気汚染、飲食物による機械的刺激、声帯の酷使、ウイルスや細菌の感染などが挙げられます。
罹患(りかん)者は50~60代のヘビースモーカーに多く見られ、アルコールの多飲は、その頻度を増加させます。男女比は10:1で、圧倒的に男性に多く見られます。
その発生の場所により、声帯に発生する声門がん、声帯の上方に発生する声門上(じょう)がん、声帯の下方に発生する声門下(か)がんに分けられます。日本人では、声門がんが最も多い60~65パーセント、次いで声門上がんが30~35パーセントで、声門下がんはめったにみられません。
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