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 次に、鼻の座りについて観察すると、鼻の座りのよい人というのは、実務性が高いといってよいだろう。実務性は、現実認識力と比例する。 

 私のいう座りのよい鼻とは、地から生えた樹木のように安定感があったり、小鼻がしっかりと張っていたり、要するに顔面との違和感がなく、しっくり座っている鼻である。

 座りの悪い鼻とは、鼻が顔面から孤立した感じでそびえていたり、つまんだように浮き上がっていたり、ふわっと弱々しい感じであったりと、自分の顔との釣り合いがしっくりせず、座り具合に安定感のない鼻である。

 人間の顔全体を一つの小宇宙、小天地と考えれば、鼻は自分自身である。小宇宙に、どんな具合に根を張っているかを、座り加減が象徴しているのだ。座りのよい鼻の人は実務性が高いというのは、自然の示す驚くべき比喩(ひゆ)の一つであろう。足がしっかり地に着かないへっぴり腰では、鍬(くわ)を地面に打ち込む前に自分の足を傷つけてしまうに違いない。

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