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原因になっている疾患の陰に隠れて、初期には発見しにくいのですが、心エコー(超音波)やCT検査などが、その診断に威力を発揮します。
特に心エコーでは、貯留した心膜液の量が治療によって減っていくのを知ることができます。
治療法としては、まず、原因となっている疾患の治療が第一。感染性のものには有効な抗生物質、結核性のものには抗結核剤、膠原病によるものには副腎皮質ホルモン(ステロイド剤)などが、それぞれ使われます。
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