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膠原病ではリウマチ熱、全身性エリテマトーデス、強皮症などがあり、いずれの場合でも心膜炎を合併することが高頻度にみられます。
心筋梗塞や心手術後にも心膜炎が起こることもあり、傷害された心筋による自己免疫作用と考えられています。
尿毒症による心膜炎は、慢性の腎(じん)疾患の末期である尿毒症の状態でみられます。
また、肺がん、乳がん、悪性リンパ腫、白血病では、心膜に腫瘍が転移し、心タンポナーデを起こすこともあり、がんの末期症状の一つと考えられます。
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