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上強膜炎の場合は、点眼で比較的容易に軽快します。強膜炎の場合は、多くは全身投与が必要です。もちろん、原因となる疾患が判明した場合は、その全身性の炎症性疾患などに対する治療を並行して行います。
壊死性強膜炎と、その原因となるリウマチなどの全身性の炎症疾患とを有する場合は、免疫抑制薬の全身投与を行います。眼球穿孔(せんこう)の危険に対し、強膜移植が行われることもあります。壊死性強膜炎の重症例では、眼球摘出に至ることがあり、10年以内の死亡率も50パーセントにも上ります。
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【強膜炎、上強膜炎】
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