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伝染性膿痂疹(とびひ)の最中に、幼児の口、目の回り、わきの下、またの付け根などが赤くなり、痛がり、発熱することがあります。これはSSS症候群で、とても危険な状態ですので、すぐに皮膚科を受診します。また、腎(じん)炎を併発することもあるので、顔にむくみが出たら小児科を受診します。
軽い場合は、患部を消毒して、皮膚科で処方された抗生物質の入った軟こうを塗ります。全身に広がっていたり、ジクジクがひどい場合は、さらに抗生物質を内服したり、注射します。抗生物質での治療は、効果が十分に出て化膿菌が完全に死滅するまで時間がかかるため、医師にいわれた期間は必ず続けるけることが必要。途中でやめてしまうと、すぐに再発して、治るまでに時間がかかります。
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【伝染性膿痂疹】
【四百四病の事典】
【メディカル・チェック】
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