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脂漏性皮膚炎の検査と診断と治療

脂漏性皮膚炎の病変部を調べると、マラセチアというカビ(真菌)が見付かることが多く、その場合、抗真菌外用剤の軟こうを塗布すると、1~2週間で症状が軽快します。ただし、3~4カ月で再発することが多く、抗真菌外用剤の再塗布が必要になります。

また、抗真菌外用剤の使用でかえって悪化する例もあります。その場合には短期間、抗生物質の入った副腎(ふくじん)皮質ホルモン(ステロイド)外用剤の軟こうを塗布します。皮膚の表面にはさまざまな微生物が住んでおり、それらが原因になっている場合もあるためです。いずれにせよ、現在では脂漏性皮膚炎の治療には、まず第一に抗真菌外用剤を使うのがよいとされています。

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【脂漏性皮膚炎】

[1] 皮脂の過剰で発症

[2] できるのは脂漏部位

[3] 第一選択は抗真菌外用剤

[4] ビタミンB2、B6の内服

[5] せっけんなどは低刺激性に

[6] 食生活を改善する

 

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