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■診断と治療とセルフコントロール

一般的な身体の疾患を扱う内科や外科、整形外科などにかかって、症状がなかなか改善しなかったり、いったん治った病気が何らかの切っ掛けで再発を繰り返す時には、心身症を専門に扱う心療内科、精神科の診察を受けましょう。ただし、最近は内科を始め各診療科の窓口でも、心身症を取り扱うところが増えています。

心身症の治療は基本的には、それぞれの疾患に応じた直接的な治療に、心理療法が併用されます。加えて、心身症では心身の緊張、不安、抑うつといった精神症状が認められることも多く、その緩和のためには抗不安薬(精神安定剤)や抗うつ薬の服用が行われます。

心理療法としてよく行われるのは、自律訓練法とバイオフィードバック療法です。いずれも、自己をコントロールして、リラックスする手段を身に着けることを目的としています。

自律訓練法は、自己暗示によって、段階的に緊張をほぐす方法を体得していきます。バイオフィードバック療法は、音や光によって緊張状態を本人に自覚させ、自分で緊張をほぐすようにする方法です。

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【心身症】

[1] あくまでも身体疾患

[2] ストレスが大きな要因

[3] 心身症が認められる疾患

[4] 発症しやすい性格傾向

[5] 身体的治療と心理療法

[6] セルフコントロール法

[7] リラクセーション法

 

【四百四病の事典】

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【メディカル・チェック】

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