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ローヤルゼリー



ローヤルゼリーとは、若い働きバチであるミツバチの唾液腺(だえきせん)から分泌されるもので、酸味のある乳白色の液体。女王バチのエサとなり、王乳とも呼ばれます。

その成分には、ハチミツとは比較にならないほど多くのビタミン類、ミネラル、アミノ酸が含まれており、高蛋白(たんぱく)で各種の栄養素を含んでいます。

現在の日本では、ローヤルゼリーを原料とする健康食品が販売されていて、アミノ酸の働きで、成長促進、解毒作用、脂肪肝の緩和、肝機能の向上、疲労回復などが期待できます。また、ビタミンB群であるパントテン酸の働きで、善玉コレステロールの増加、免疫力の向上も期待できます。

さらに、脂肪酸の一種であるデセン酸の働きで、更年期障害や自律神経失調症に有効とされ、がんの抑制、老化防止のなどの効果もあるとされています。

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