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リノール酸
不飽和脂肪酸のうち、n–6系多価不飽和脂肪酸の代表的なもので、ベニバナ油やコーン油を始めとしてほとんどの植物油に含まれます。
かつてはコレステロールを減らし、動脈硬化の予防に役立つと見なされ、積極的な摂取が勧められていたこともあって、日本人には取りすぎている人も多くいます。
リノール酸の取りすぎは体内で炎症を起こす物質を増やし、動脈硬化や心疾患、アレルギー反応などを促進することがわかってきました。また、酸化しやすいことから体内で過酸化脂質を増やし、大腸がんの原因にもなるといわれています。
人間の体内では作ることができない必須脂肪酸ですが、取りすぎには注意し、α–リノレン酸やEPA、DHAなどn–3系多価不飽和脂肪酸との摂取バランスを4対1程度にするのが望ましいとされています。
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