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梅肉エキス



梅肉(ばいにく)エキスとは、青梅の果汁を搾り出したものを、長時間煮込んででき上がった梅の濃縮エキスのこと。青梅1kgから梅肉エキス20g~40g が得られます。

非常に強い殺菌力があって、昔から家庭の常備薬として用いられ、便秘や下痢、食あたりなどの薬として親しまれてきました。

近年になって注目されている成分は、果汁を加熱する際にクエン酸と糖の一部が結合してできる有機酸のムメフラール。生梅や梅干には含まれていない成分で、血液の流れを改善する働きがあり、肩凝りや冷え性、むくみの解消にも役立つとされています。

また、梅肉エキスに含まれるクエン酸は、疲労物質である乳酸の発生を抑え、体の活性化、老化防止に効果的です。有機酸のピクリン酸は肝機能を高め、カテキンは腸の働きを活発にし、便秘、ニキビ、肌荒れにも効果です。

この梅肉エキスを使った健康食品は数多くあり、錠剤、粒、顆粒(かりゅう)、ペースト、ドリンクなどさまざまなタイプのものが市販されています。

塩分を含んでいませんので、高血圧症や心臓病、腎臓(じんぞう)病など、塩分の摂取量を制限されている人でも、安心して利用できます。

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